休暇ポリシーを変更することはできますか?
組織のニーズに合わせて、休暇ポリシーを編集・変更できます。
休暇ポリシーは、休暇区分の種類、メンバーに付与される休暇の日数または時間数、ならびに休暇の付与方法を決定するために使用されます。
休暇ポリシーを作成すると、休暇ポリシーに特定の変更を加えることのみが可能になります。ただし、休暇の計算に影響を与える可能性のある項目の編集は制限されます。これらの項目には以下が含まれます:
- 区分の種類(休暇が有給か無給かを判断するために使用されます)
- 有給 – 休暇は、タイムシートおよびレポートの給与計算用時間として算出されます。
- 無給 – 休暇は、給与計算用時間に含まれず、請求対象にもなりません。
- 付与スケジュール(チームメンバーに休暇の権利を付与および発生させる方法を決定するために使用されます)
- なし – 休暇は、日割り計算なしで即時に付与されます。
- 年次 – 休暇は、設定日に一括して毎年付与され、日割り計算されます。
- 月次 – 休暇は、年間サイクルで設定された日付に基づいて毎月付与されます。
- 休暇の単位
- 特定のポリシーにおいて、休暇申請を適用できる単位(日/時間)を決定するために使用されます。
- ポリシーに対して申請されたすべての休暇は、休暇ポリシーの作成時に設定された単位に基づいてのみ適用できます。
休暇ポリシーを作成し、上記の編集できない項目のいずれかを変更する場合は、この変更を反映するために新しい休暇ポリシーを作成し、必要に応じて、既存の休暇ポリシーをアーカイブすることをお勧めします。
例:
ラベンダーさんは、年間12日を付与する年次休暇という休暇ポリシーを作成しました。

この場合、ラベンダーさんは年次休暇の新しい休暇ポリシーを作成し、作成時に単位を時間としてを選択する必要があります。 

各チームメンバーの休暇残数の編集について詳しく知りたい場合は、従業員の休暇残数を調整する方法に関するガイドをご覧ください。


