このレビューの内容:
- 概要
- freee勤怠管理Plusのユーザーに好評な点は?
- freee勤怠管理Plusのユーザーが不満に感じている点は?
- freee勤怠管理Plusの料金プランは?
- freee勤怠管理Plusの注目すべき機能は?
- ユーザーの高評価な口コミ(抜粋)
- ユーザーの低評価な口コミ(抜粋)
- レビューサイトにおけるfreee勤怠管理Plusの評価は?
- freee勤怠管理Plusの最終評価は?
概要
「freee勤怠管理Plus」は、フリー株式会社が提供するバックオフィス業務を効率化するクラウド型システムの1つです。freeeシリーズの勤怠管理ツールには2種類あります。
「freee勤怠管理」と「freee勤怠管理Plus」が提供されており、どちらも名前は似ていますがそれぞれ異なるプラットフォームです。高機能を搭載したfreee勤怠管理Plusを導入するか、標準機能を備えたfreee勤怠管理を使用するかは、それぞれのメリット・デメリットがあるため、自社のニーズにどちらがより適切か比較検討することが重要です。
まず違いとして、freee勤怠管理は、「freee人事労務」の中に含まれる機能ですが、freee勤怠管理Plusは、別の独立したシステムです。
そして、freee勤怠管理は、シンプルな勤務形態(固定時間制など)の組織に選ばれる一方で、freee勤怠管理Plusは高度な設定ができ、独特なルールや複雑な条件のシフト管理、変形労働時間制への対応、生体認証打刻などが利用できる高機能版です。
ここでは高機能版freee勤怠管理Plusについて解説しますので、freee勤怠管理についてさらに詳しくはレビュー記事をご覧ください。
それでは、freee勤怠管理Plusの料金や機能、実際に使った人の口コミなどを詳しく見ていきましょう。

画像出典:freee勤怠管理Plus
freee勤怠管理Plusのユーザーに好評な点は?
- 豊富な打刻方法(PC・スマホ・LINE・生体認証など)
- 他のfreee製品との連携がスムーズ
- 幅広い職種の勤務スタイルに対応
- 自社の就業規則に合った設定が可能
freee勤怠管理Plusのユーザーが不満に感じている点は?
- 設定の難易度が高く、慣れるまでに時間がかかる場合がある
- 給与計算がfreeeでない場合はCSV連携の手間がある
- サポート対応が不十分
- Web版のみでアプリはない
freee勤怠管理Plusの料金プランは?
freee勤怠管理Plusの料金プランは「基本料金0円+1人あたり300円」でしたが、2026年5月より「基本料金5名分+追加ユーザー」となる料金形態に変更になりました。そのため5名未満の事業や小規模チームであっても、月額最低料金「1,500円(税別・5ユーザー分)」が必要となります。
登録の従業員数が4名以下の場合は、基本料金として5ライセンス分の1,500円が発生して割高になるため注意が必要です。6名以上で利用する場合は、5名分の基本料金に超過人数分の従量料金が加算されます。
freee勤怠管理Plusに無料プランはありませんが、30日間の無料トライアル期間が用意されています。

画像出典:freee ヘルプセンター
freee勤怠管理Plusの注目すべき機能は?
1. 多様な打刻方法
freee勤怠管理Plusでは、スマホ、PC、タブレットなどの共有端末、ICカード、チャットツール(LINE、LINE WORKS)などで打刻が可能です。さらに、指紋や静脈などの生体認証に対応しており、不正な打刻の防止やセキュリティ強化が可能です。
スマホでは、打刻時にGPSで位置情報を取得することもできます。ただしGPSの位置情報を用いた自動打刻機能は搭載されていません。

画像出典:freee勤怠管理Plus
2. 複雑な労働時間に対応
freee勤怠管理Plusでは、変形労働時間制やフレックスタイム制、拠点ごとに細かく異なる残業計算ルールに柔軟に対応できます。また、従業員からのシフト希望の収集や、パターン別のシフト自動作成機能も充実しており、多店舗展開や工場などの複雑な現場管理を効率化できます。
同一アカウント内で複数の労働制度を設定することもできるため、本社や支社、工場で労働時間が異なるなど、複雑な就労環境でも利用できるのが強みと言えます。

画像出典:freee ヘルプセンター
3. 独自の休暇管理
有給休暇だけでなく、会社独自の休暇(特別休暇やリフレッシュ休暇など)も自由に設定できます。さらに、半休や時間単位での休暇もカスタマイズ可能。細かな管理を行いたい組織のニーズに応えています。
有休義務化のルールに違反しないよう、適切に年次有給休暇が取得できているか、アラート(管理者にメール通知)を設定できる機能もあります。

画像出典:freee勤怠管理Plus
4. 申請の承認・権限管理
freee勤怠管理plusから、従業員は休暇・残業・スケジュール変更などの申請が可能です。管理者が承認すると、そのデータはリアルタイムで勤怠データに反映されるため、煩雑な紙での申請が不要になります。
freee勤怠管理Plusでは、複数の管理者を経由する「多段階の承認フロー」の構築や、拠点長・人事部・一般社員といった役割に応じた非常に細かい閲覧・編集権限の設定が可能です。
組織変更や人事異動が多い大企業や多店舗展開している企業でも、詳細な設定により、セキュリティを保ちながら運用できます。

画像出典:freee勤怠管理Plus
ユーザーの高評価な口コミ(抜粋)
- 「画面がシンプルなので、ITに詳しくない従業員でも迷わず打刻や申請ができているのも魅力です。事務の正確性と現場の使いやすさが、うまく両立できていると感じます。」– 古谷 功介(出典:PRONIアイミツSaaS)
- 「freee人事労務より三交代勤務や当直などの複雑な勤怠管理が行えるアプリです。設定次第で幅広い職種の勤務スタイルに対応することが出来ると思います。クラウド管理の為、管理者・従業員共にいつでもどこでも勤怠の状況や申請の状況を確認することができ、急遽在宅ワークになった際も柔軟に対応が出来ます。」– 非公開ユーザー(出典:ITreview)
- 「freee勤怠管理Plusを導入してからは、スマホ一つで出退勤ができるようになり、出勤簿を管理する手間がなくなりました。休暇の申請や残業申請もすべてオンラインで完結するため、申請忘れや手続きの手間が大幅に軽減されました。リモートワークでも勤務状況をしっかりと管理できるため、働き方がより柔軟になったのを感じています。」– 匿名のユーザー(出典:BOXIL)
- 「管理しやすくて助かりました!もう少し安いとなおよいです!」– 非公開ユーザー(出典:ミツモア)
- 「クラウドサービスの恩恵により、タイムカードを集める必要がなく、把握もすぐにでき、集計も自動で計算されますので、かなりの時間短縮になります。有給や残業などの申請もこのアプリだけで完了します。」– 非公開ユーザー(出典:ITreview)
ユーザーの低評価な口コミ(抜粋)
- 「サポート対応が不十分と感じます。電話サポートは予約が必要ですが、枠が少なく空きがないため、1週間先でないと予約が取れません。それまで待っていられません。ヘルプページで検索しても目的のトピックが見つかりにくい。AIチャットの精度もイマイチで、特に導入時は慣れるのに苦労しました。」– 非公開ユーザー(出典:ITreview)
- 「システム導入時、サポートデスクに問い合わせても回答が遅いことがあり設定に時間がかかってしまった。またメール対応のみで電話相談ができないため、細かいニュアンスが伝わらず何度もやりとりをすることもあった。」– 非公開ユーザー(出典:ミツモア)
- 「会計ソフトによっては連携できないので、その点は導入前に確認した方が無難です。
このアプリの不満点としては、社員の有給管理が分かりにくいことです。
有給の管理画面からは年間の取得日数がすぐに分からず、また管理画面自体も見づらいです。
ホーム画面から必要な情報にたどり着くには、アイコンをいくつかクリックする必要があります。
ただの勤怠の集計には便利ですが、管理はしづらいと感じています。
また、グーグルカレンダーと連携していません。」– 非公開ユーザー(出典:ITreview) - 「複雑な給与計算ロジックが必要な場合に、本システムだけでは対応しきれない部分がある点は少し残念です。集計された勤怠データを正確に給与へ反映させるにはfreee給与を別途契約して連携させる必要があり、どうしても追加のコストが発生してしまいます。」– 古谷 功介(出典:PRONIアイミツSaaS)
- 「同じくフリー社のfreee人事労務に比べて機能のアップデートの頻度が少なく、freee人事労務の勤怠管理の機能が充実してきており、よほど特殊な勤務スタイルでなければわざわざ別契約の勤怠管理plusで勤怠を集計し、人事労務にて給与計算をする必要はないのかなと思います。」– 非公開ユーザー(出典:ITreview)
レビューサイトにおけるfreee勤怠管理Plusの評価は?
2026年5月時点
- BOXIL:4.16/5
- ITreview:3.5/5
- ITトレンド:4.2/5
- ミツモア:4.3/5
freee勤怠管理Plusの最終評価は?
freee勤怠管理Plusは、すでにfreee会計やfreee人事労務を利用している組織には連携がかんたんで、バックオフィス業務を効率化できる点がメリットです。他の給与計算ツールや人事労務ツールを使っている場合は、CSVデータの出力・入力で連携することになります。
複雑なシフト・権限管理に対応しており、フレックス勤務やリモートワークなど多様な働き方を提供する組織や多店舗展開の企業に向いています。また、生体認証による打刻や位置情報の取得ができるため、不正打刻防止を徹底したい場合や、厳格な管理が求められる工場や大規模組織に適切といえます。
高度なfreee勤怠管理Plusですが、その分、初期設定の難易度は高くなることは事前に理解しておく必要があります。また、サポートが必要な場合に、すぐに相談できないという口コミは気になるところです。
さらに、ウェブのみでアプリは提供していないため、スマホにアプリをダウンロードして使いたいユーザーのニーズに対応していません。
また、freee勤怠管理Plusは、高度な設定や集計機能は優れていますが、労働時間や残業の分析の視覚的なグラフの作成機能はなく、業務ごとの作業時間を計測するタイムトラッキング機能も搭載されていません。そのため、工数管理を行いたい場合や、高度な分析レポートを作成するには、追加で「freee人事労務」や「freeeプロジェクト管理」「freee工数管理」を併用するか、外部ツールの分析機能付きタイムトラッカーを導入する必要があります。
