カスタム打刻制限の設定

顔認証や位置情報などをさらに制御できます。

プリセットの時間記録ポリシーを確認して、さらに制御が必要な場合は、チーム用にカスタム打刻制限を設定する方法と、それぞれの設定がチームメンバーの時間記録にどのような影響を与えるかについて、以下をご確認ください。打刻制限にアクセスできるのはチームの所有者と管理者のみです。

この記事では、以下についてご説明します:

重要❗️制限は端末ごとに適用されます。変更によってチームメンバーが時間記録できなくなる可能性があるため、変更を行う前にこの記事を必ずご確認ください。


カスタム打刻制限の設定

Custom time clock restrictions
  1. 時間記録設定 > ポリシーに進みます。
  2. 打刻制限セクションで編集をクリックします。
  3. カスタム制限までスクロールし、有効化します。
  4. 必要な項目を選択します。
  5. 保存をクリックします。

重要❗️変更を反映させるにはJibbleアプリの再読み込みが必要になることがあり、その場合はチームメンバーへの周知も行ってください。


認証

重要❗️顔認証と自撮りはJibbleのモバイルアプリでのみ利用できます。

  • 顔認証による認証を必須にする

チームメンバーが本人であることを確認するステップを追加し、なりすまし打刻を防止します。この設定を有効化すると、メンバーは出退勤時に顔認証を必ず行う必要があります。詳しくは、顔データの設定方法についての記事をご参照ください。

注:PINコード認証はキオスク端末での時間記録のみ対応しています。メンバーは出退勤時にPINを入力する必要があります。詳しくは、キオスクモードの設定方法についてをご覧ください。

  • 出退勤時に自撮りを必須にする

チームメンバーが社外で勤務する場合、時間記録に自撮りを添付させることで、所定の場所にいるかどうかを確認できます。また、一部のお客様は社内スマイルキャンペーンの一環として自撮りを有効化しています。はい、チーズ!

  • 異常動作時の対応を設定する

顔認証による認証が失敗したときの動作を指定します。この設定は「顔認証のみ」または「顔認証またはPIN」の場合に適用されます。

許可

認証に失敗してもメンバーは時間記録を続けられます。

フラグ付け(推奨)

メンバーは引き続き時間記録は可能ですが、顔データが一致しない場合はマネージャーに通知されます。

ブロック

メンバーは時間記録できません。


位置情報

重要❗️位置情報の追跡はJibbleのモバイルアプリでのみ利用できます。

  • リアルタイム位置情報追跡を有効にする

この設定を有効にすると、所有者と管理者は組織内メンバー全員の位置情報を確認できます。マネージャーは、自分が管理しているメンバーの位置情報のみ確認可能です。詳しくは、リアルタイム位置情報の追跡の記事をご参照ください。

  • 時間記録時に位置情報を必須にする

この設定を有効にすると、出勤・退勤時のGPS位置情報が記録されます。記録された位置情報は、後からメンバーのタイムシートで確認できます。

  • ジオフェンスを有効にする

この設定は、前の設定「時間記録時に位置情報を必須にする」が有効になっている場合のみ利用できます。

ジオフェンスを有効化すると、チームメンバーは許可された場所内でのみ時間記録が可能になります。事前に必ず場所を設定してから有効にしてください。ジオフェンスの仕組みについては、ジオフェンスで場所を制限するの記事をご参照ください。

「時間記録時に位置情報を必須にする」と「ジオフェンスを有効にする」の違いについては、こちらをご確認ください:

打刻制限

時間記録時に位置情報を必須にする

メンバーの出退勤時にGPS位置情報を記録します。

ジオフェンスを有効にする

あらかじめ設定した半径内にいる場合のみ、メンバーは時間記録できます。

メンバーに位置情報追跡は不要

メンバーは認可された場所でのみ時間記録可能


時間記録

  • 開始打刻時に作業を必須にする

メンバーは開始打刻をするときに、必ず作業を選択する必要があります。この設定を有効にするには、事前に作業を登録しておいてください。

  • 開始打刻時にプロジェクトを必須にする

メンバーは開始打刻をするときに、必ずプロジェクトを選択する必要があります。この設定を有効にするには、事前にプロジェクトを登録しておいてください。

  • メンバーによる時間記録の編集を許可する

時間記録に誤りがあった場合に備えて、メンバー自身が時間記録を編集できるようにすることを推奨します。この設定を無効にすると、メンバーは自分の時間記録を編集できなくなり、代わりに修正できるのは所有者、管理者、マネージャーのみとなります。

  • メンバーによる時間記録の位置情報編集を許可する

この設定を有効にすると、メンバーは自分の時間記録に含まれる位置情報を編集できます。詳しくは、位置情報を使った時間記録の記事をご参照ください。設定を無効にすると、チームメンバーの代わりに修正できるのは所有者、管理者、マネージャーのみとなります。

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