休暇ポリシー:付与スケジュールなし

休暇付与スケジュールなしの休暇ポリシーを設定する方法を学びましょう。

付与スケジュールを「なし」で選択すると、休暇は日割り計算されず、一括で即時に付与されます。付与サイクルは1月1日から12月31日までで、翌年1月1日に更新されます。本記事では、Jibbleにおける休暇付与スケジュール「なし」の設定方法を解説します。

本記事では、以下について説明します:


付与スケジュールなしの設定

  1. Jibbleアカウントにログインします。
  2. メインメニューから[休暇・休日]セクションに移動します。
  3. 休暇ポリシーを作成または管理するには、[休暇ポリシー]をクリックします。
  4. 休暇ポリシーの追加]をクリックして、新しい休暇ポリシーを開始します。
  5. Adding time off policies on webポリシーに名前を付けます(例:「年次休暇」「病気休暇」など)。
  6. ポリシーにメンバーやグループを割り当てます。
  7. 付与スケジュール]の欄から「なし」を選択します。
  8. Selecting an accrual schedule of none従業員が毎年取得できる休暇数を入力します(例:2日または16時間など)。
  9. Setting up entitlements of leave for no accrual scheudule祝日を休暇日として含めない場合は、[祝日を除外]にチェックを入れます。
  10. 休日を休暇日として含めない場合は、[非勤務日を除外]にチェックを入れます。
  11. Exclude public holidays and rest days for accrual schedule of none休暇残数を翌年に繰り越したい場合は、[休暇残数を次のサイクルに繰り越す]にチェックを入れます。
  12. 繰り越せる日数または時間数と、その有効期限(1〜12か月)を併せて入力します。
  13. Carry forward leave for accrual schedule of none保存]をクリックすると、新しい付与スケジュールが反映されます。

例 1:

あるマーケティング会社では、付与スケジュール「なし」を使用し、毎年初めに従業員へ12日の休暇を付与します。当年の1月1日に、全従業員が年間12日の休暇を全て付与されます。翌年の1月1日には、休暇権利が更新されます。

例 2:
あるコンサルティング会社では、付与スケジュール「なし」を使用し、年初に従業員へ10日の年次休暇を付与します。これは、すべての従業員が1月1日に10日分の休暇権利を全て受け取ることを意味します。

例えば、サラさんが7月15日に入社したとします。サラさんは年の途中で入社しても、入社日から直ちに10日分の年次休暇が付与されます。

説明:

この会社では、付与スケジュール「なし」を使用しているため、日割り計算は行われません。サラさんも年初に入社した従業員と同様に、10日分の休暇を付与されます。これにより、入社日に関係なく、すべての従業員が平等に休暇を付与されることが保証されます。

関連記事: